佐伯圭太の人生を楽しむブログ

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新型コロナウイルスは中国一帯一路潰しが目的なのか?

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こんにちは!
佐伯圭太です。  

中国・武漢を皮切りに世界中に感染が広まった新型コロナウイルス

巷では新型コロナウイルスをばら撒いたのはアメリカではないかと噂されている。目的は中国経済・一帯一路計画を潰すべく。

以下はTwitter情報だ。

真意はわからないが自分なりに考察したいと思う。

新型コロナウイルス中国経済・一帯一路潰しが目的なのか?

そもそも一帯一路構想とは?

以下は三井住友DSアセットマネジメントの記事によるものだ。

中国の習近平国家主席が2013年に提唱したシルクロード経済圏構想。かつて中国と欧州を結んだシルクロードを模し、中央アジア経由の陸路「シルクロード経済ベルト」(一帯)とインド洋経由の海路「21世紀海上シルクロード」(一路)で、鉄道や港湾などインフラの整備を進める構想です。途上国は中国の協力で自国の経済発展が促されると期待し、先進国は自国企業のプロジェクト参入を狙っています。中国の覇権主義だと懸念する声も出ており、各国間で温度差があります。以下略

世界覇権国家を狙う中国をアメリカが黙って見ているはずがない。何としてでも中国を潰しにかかりたいところだろう。中国経済崩壊(一帯一路潰し)というよりも中国共産党潰しといった方がわかりやすいかもしれないが。

新型コロナが流行し始めたとき、感染が急速に拡大した国と言えばイタリアとイランだ。

以下はSo-netの記事によるものだ。

中国発の新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るうイタリアとイラン。死者数が急増する両国は中国が提唱する現代版シルクロード構想「一帯一路」の核心国とされる。韓国・中央日報は一帯一路が新型肺炎で打撃を受けざるを得ず、「道が断たれる」と冷ややかに報じた。

イタリアは昨年3月23日、中国と一帯一路了解覚書(MOU)を締結し、西側主要7カ国(米国・日本・ドイツ・英国・フランス・イタリア・カナダ)で初めての参加国になった。中国はイタリア北東部トリエステ港と北西部ジェノバ港の開発投資に参加する道を開いた。トリエステバルカン半島中欧・東欧につながり、ジェノバはフランスを経て西欧各地につながる物流拠点だ。以下略

上の記事のようにイタリアとイランは中国とズブズブの関係だ。イタリアに関して言えば、イタリア(MADE IN ITALY)の多くの有名ブランドは中国人によって作られているんだとか。

それに、いまアメリカで中国通信大手ファーウェイ(華為技術)に対する制裁が強化されているが、ドイツで新型コロナウイルスの被害がいちばん多い都市はデュースブルク市。ファーウェイ(華為技術)の欧州本社がある都市だ。

WHOは本当に中国とズブズブの関係なのか?

以下はAFP/BBNEWSの記事だ。

任意拠出金で最大の貢献をしているのは米国で、全体の約15%、5億5310万ドル(約595億円)を拠出している。次いで米マイクロソフトMicrosoft)創業者ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)」(9.76%)、貧困国へのワクチン供与を行っている国際機関「GAVIアライアンス(GAVI Alliance)」(8.39%)、英国(7.79%)、ドイツ(5.68%)の順となっている。

 さらに国連人道問題調整事務所(OCHA)や世界銀行(World Bank)、欧州委員会(European Commission)などに続き、日本は2.73%を占めている。一方、中国の任意拠出は全体の0.21%、790万ドル(約8億5000万円)にとどまっている。以下略

中国の任意拠出金は全体のわずか0.21%だ。一般的に考えるとWHOに対する影響力があるのは任意拠出金の多いアメリカとビル・ゲイツ氏が運営するビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の方だ。

テドロス氏が中国びいきというのは本当だろうか。そのように見せかけているだけではないのか。中国の評判が落ちれば落ちるほど都合がいいのはアメリカだし。

5Gを巡る米中覇権争い

この分野に置いても米中の対立は激しさを増している。
以下はWSJの記事によるものだ。

ドナルド・トランプ米大統領は、5Gは米国にとって負けられないレースだと述べている。しかし、米携帯通信会社は5Gの初期の展開ではリードしているものの、数カ月後には中国に大きく水をあけられそうだと一部の通信業界幹部は話す。

 米携帯通信会社は都市ごとに5Gを順次導入している一方で、中国は年内に都市部に一括導入し、その後に残りの地域に展開する計画だ。ある通信会社の中国現地の担当者によると、現代的な水道設備のない銅関でさえ、2021年までに5Gネットワークが敷設される可能性がある。以下略

現在5G分野においてアメリカは中国に遅れを取っている。一時5Gが新型コロナウイルスの原因ではないか?などの陰謀論がネット上を駆け巡っていた。

5Gが展開されている国とコロナが発生した国が見事に一致するといったものやイギリスの複数地域で5G基地局のアンテナが立て続けに放火される事件など..。

おそらく、それらの情報の裏で糸を引いているのはアメリカではないだろうか。ファーウェイ(華為技術)を潰すために。

米中覇権争いが今後どのように展開していくのかわからないが、しばらく目が離せない状況だ。