佐伯圭太の人生を楽しむブログ

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東京湾で群発地震が相次ぐ!首都直下型地震の予兆?

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こんにちは。
佐伯圭太です。

今後30年以内に起きる確率が70〜80%だと言われている首都直下型地震
最近、飛騨地方(岐阜)や東京湾群発地震が相次いでいるが大地震の予兆なのだろうか。

首都直下型地震の予兆なのか?

以下は日刊ゲンダイの記事によるものだ。

東京湾では、5月20日から22日にかけて48時間以内に、震度1以上の地震が7回続いている。揺れこそ小さいが、ほとんどが深さ20~40キロ程度だ。この表は過去10年間の東京湾震源とした地震の回数だが、いずれも発生間隔は離れていた。

1923年からの地震データベースを作っていますが、3日以内に7回も起きたのは初めてです。14回揺れた2011年は東日本大震災の影響で、主な震源多摩川河口付近でした。今回は、震源船橋から木更津のあたりでした。フィリピン海プレートと北米プレートの境界がはがれかけていることによって起きる、海溝型の相模トラフの地震の前兆と考えられます」(立命館大特任教授の高橋学氏=災害リスクマネジメント)以下略

東京湾で3日以内に7回も起きたのは初めてのことで、相模トラフ地震の前兆だとか。

そこで相模トラフ地震についてググると、相模トラフ沿いで発生した巨大地震を総称して関東地震と呼ぶらしい。

1923年、大正時代に起きた関東大地震も相模トラフ地震ということだ。

1つ心配なのは関東大地震といえばスペイン風邪の直後に起きた地震、いまの状況と酷似している点だ。

内閣府の防災情報ページを覗くと、

第1章 被害の全体像
 1923(大正12)年9月1日正午2分前に発生した関東大地震マグニチュード7.9と推定される、近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、南関東から東海地域に及ぶ地域に広範な被害が発生した。死者105,385、全潰全焼流出家屋293,387に上り、電気、水道、道路、鉄道等のライフラインにも甚大な被害が発生した。以下略

マグニチュード7.9とは最大震度6弱くらいだろうか。当時日本の人口が5500万のときに死者が10万人以上。相当な被害だ..。

現在の状況でこんなの来たらひとたまりもない、ましてや首都圏で。

とにかく今は備えておくことに越したことはない。

日本赤十字社の"東京大震災への備え"のPDFファイルはこちらから。

52ページの冊子だが時間があるときに目を通しておいたよさそうだ。

それに2011年に起きた東日本大震災で災害時のライフラインとして注目を浴びたのが家庭用蓄電池だ。種類は様々だ。