佐伯圭太の人生を楽しむブログ

各分野(政治・経済・農業)を独自視点で語る。

新型コロナにより世界経済はどのように変化していくのか

f:id:odiabu:20200718134328j:plain

こんにちは!
佐伯圭太です。

現在、新型コロナウイルスの累計感染者数が世界全体で約900万人に達した。

2〜3年程前、ある識者が「2020年にペスト菌に似たようなものが世界を震撼させる」と言っていたが、まさか本当に来るとは...。

今回の記事は、「新型コロナにより世界経済はどのように変化していくのか」について記述したいと思う。気になる方は是非ご覧ください。

新型コロナにより世界経済はどのように変化していくのか。

アメリカ(世界の覇権国家)の経済史を振り返る

第二次世界大戦後、ブレトンウッズ協定により確立した体制に「ブレトンウッズ体制」というものがある。

簡単に言うと、金本位制→ドル金本位制これまで国際通貨は"金だけ"だったが、ドルを基軸通貨とし、ドルも金と同じ国際通貨にした制度のこと。

以下はWikipediaより引用。

アメリカ合衆国ドルを基軸とした固定為替相場制」であり、1オンス35USドルと金兌換によってアメリカのドルと各国の通貨の交換比率(為替相場)を一定に保つことによって自由貿易を発展させ、世界経済を安定させる仕組みであった。この体制は1971年のニクソンショックまで続き、戦後の西側諸国の経済の復興を支えた。以下略

目的は、西側諸国の経済(資本主義諸国)の復興。これにより、アメリカのドル支配体制がスタートした。

だが、問題が発生。ドルと交換する際の金の量(アメリ保有の)が足りなくなってしまったのだ。なぜなら、西側諸国への経済支援金やベトナム戦争の戦費など、"莫大な量"のドルを発行していたためだ。つまり、ドルと金の均衡が保てなくなってしまったのだ。

結果、起きたのが「ニクソン・ショック」だ。

以下Wikipediaより引用。

1971年8月15日に発表された、米ドル紙幣と金との兌換一時停止を宣言し、ブレトン・ウッズ体制終結を告げた新しい経済政策をいう。以下略

ドルと金の兌換(交換)を停止してしまった結果、ドルはただの紙切れ(信用の裏付けがないため)となってしまった。

そのため、ニクソン・ショックは別名ドルショックとも呼ばれている。

ペトロダラーシステム

ニクソンショック→第一次オイルショック後、基軸通貨ドルを維持すべくアメリカがつくったのが「ペトロダラーシステム」だ。

ペトロダラーシステムは、「アメリカが〜」というより、アメリカ背後に潜む国際金融連合・軍産複合体勢力(戦争屋)がつくった(サウジアラビアを脅して)システムだ。※ペトロダラーシステムとは、世界中のほぼ全ての原油(サウジアラビアなど)は、ドルで決済されるという仕組みのこと。

つまり、"ドル"というのは何の裏付けもない「軍票」みたいなものだ。

だが、ある情報によると、いずれペトロダラーシステムは崩壊するらしい。

なぜなら、プーチン・トランプ勢(國體勢力側)が、国際金融連合・軍産複合体勢力を潰しにかかっているからだと。

ペトロダラーシステムが崩壊すれば、結果、ドルは紙くず同然になる。

そこで気になるのは「ドル崩壊後、通貨はどうなるのか」だ。

ユーロと人民元

まず、ユーロと中国人民元について記述する。ユーロに価値を持たせているのは、ドイツのマルクだ。ドイツと言えば中国共産党と蜜月の関係にある。裏ではユーロと中国人民元は繋がっているらしい。

そう言えば中国共産党の資金源であるファーウェイの欧州本社もドイツにある。そんな理由もあってか、ファーウェイ本社のある地区が、ドイツ国内では一番新型コロナの被害者が多かったらしい。

今回の新型コロナで大打撃を被った、中国とヨーロッパ(EU)。今後どちらかがコケるとユーロ、人民元ともに崩壊すると言われている。

余談だが、数年前からドイツ銀行関連で破綻が噂されるソフトバンク。この企業は、國體ファンドの資金が投入されているためその心配はないらしい。あと永守重信氏の日本電産も。

話を戻すと、ドル、ユーロ、人民元が崩壊したとすると、残るは円。

今後の通貨

今後、法定通貨をデジタル化したデジタル通貨が普及するのではないかと言われている。仮想通貨(暗号資産)については実用化は難しいんだとか...。

今後、國體勢力がどのように動くか。彼らの目的は、世界のバランシング、均衡を保つことだ。

日本が良い方向に行けばよいが。