佐伯圭太の人生を楽しむブログ

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韓国経済はどうなるのか?国家消滅による南北統一?

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こんにちは!佐伯圭太です。

現在、韓国経済は新型コロナウイルスの影響により景気が萎縮している。

韓国は輸出依存度が非常に高い国だ。その中でも中国、アメリカの占める割合が大きい。

ちなみに、日本の輸出依存度は14.8%、韓国にいたっては38.6%だ。日本はアメリカに次ぐ内需国だ。

また韓国の貿易依存度ついては、対GDP比でみると約70%だ。

昨年、日本は韓国に対し輸出厳格化措置(ホワイト国除外)を講じ、フッ化水素やフッ化ポリイミド、レジストなど半導体製造に必要な3品目の輸出規制を強化した。

しかしながら、輸出規制による影響はそれほど大きくない。

これまで日本は韓国に対し貿易に関する申請手続きを優遇していたが、それを廃止し、通常の申請手続きに戻しただけの事だ。

以下はPRESIDENTOnlineの記事によるものだ。

president.jp

韓国経済が落ち込んだ主な理由は、米中貿易戦争の長期化主力の輸出先である中国経済の減速によるものだ。

昨年から韓国は、グローバル経済の鈍化により苦戦を強いられていたが、今回のコロナショックでさらに追い討ちをかけられた感じだ。

この状況下、韓国のウォンは約10年ぶりの安値となった。これを受け韓国はアメリカと通貨スワップを締結した。韓国側は通貨スワップ締結と報道しているが、実際のところは為替スワップ締結だと思うが...。

以下はTwitterの情報によるものだ。

通貨スワップと為替スワップの違いについては、以下サイトがわかりやすい。

www.bookservice.jp

以上の締結により、株価は徐々に上昇しウォン安は安定してきた。

だが、今後新型コロナが長期化する(輸出が減少)と考えると、貿易依存度の高い韓国経済はさらに減速する可能性が高い。

IMFが4月に出した報告書によると、今年の韓国の経済成長率をマイナス1.2%からマイナス2.1%へと0.9%下方修正した。

そもそも、韓国は文在寅政権になってから経済が悪化している。

文在寅政権の経済政策の一つに最低賃金の大幅引き上げがある。

最低賃金の引き上げを行った結果、経営体力の弱い零細企業は人件費負担増により収益を確保するのが難しくなった。

また、韓国の経済構造上の問題として、財閥依存がある。

韓国の4大財閥としてサムスンヒュンダイ、LG、SKなどあるが、この4グループで韓国のGDPの約60%を占めているのだ。

だが最近、韓国財閥の綻びが目立ち始めている。ヒュンダイやSKの薬物事件、サムソンの粉飾事件など不祥事が相次いでいる。

今後韓国はどうなるのか?

ある情報によると、文在寅大統領は國體勢力から派遣された人(破産管財人として)で、使命は国家を消滅し南北を統一させることらしい(韓国が消滅し北朝鮮に吸収される)。

韓国というのは、日本を脅威に思っていた(戦後再び立ち上がってくる)アメリカが、内だけでなく外からも牽制するために創った国らしい。その期間は、サンフランシスコ講和条約(1952年)による密約(電波権航空権国防権)から60年間だったそうだ。

密約が終了したのは2012年。その時点で韓国の国家としての存在意義はなくなったらしい。

一方、日本では2012年にスカイツリーが開業したが、それは電波権が日本に戻ってきたからなんだとか。あと羽田の航路変更なども。残すは、憲法改正らしい(日本の真の独立を実質的にするため)。