蚊を媒介するウイルスに注意!デング熱や日本脳炎など。
こんにちは!佐伯圭太です。
国内では再び新型コロナウイルス感染者が増加している状況だ。
そんな中、シンガポールをはじめタイやベトナム、マレーシアなどではデング熱が流行しているそうだ。
国立感染症研究所の情報によると、デング熱とは、蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)を媒介し人に感染するウイルスらしい。
主な流行地は、世界の熱帯、亜熱帯地域で、日本国内で報告されているデング熱患者のほとんどは流行地域からの入国者だそうだ。
以下はCNNの記事によるものだ。
シンガポールでは、過去最高に迫る発症率だそうだ。
専門家曰く、「今年激増した要因は過去30年間発見されていなかった古いウイルス株が復活したのではないか」と。
また、新型コロナウイルスによる隔離措置も一因している可能性があるんだとか。自宅待機で住民が終日家にいればそれだけ蚊が住宅地で繁殖地を増やし吸血の機会が多くなるため。
以下はTwitterの情報によるものだ。
専門家の警鐘。ウイルスを持った蚊が旅行者のかばんに入り込んだり、服の裾から潜り込んだりして運ばれてくることが。卵が何かについて持ち込まれることもある。感染者が日本に来て日本の蚊が刺すことで感染が広がることもある。潜伏期間は症状がでないため、感染者が知らず知らずのうちに拡散危険も。
— だいじょうぶ蚊?! (@nihonoka) 2020年7月8日
今年は渡航制限してるから大丈夫だと思うが...。日本に入ってこないことを祈るしかない。
蚊を媒介するウイルスと言えば、デング熱以外に日本脳炎というのがあるらしい。同じウイルスだが媒介する蚊の種類が違うらしい。こちらの蚊はコガタアカイエカと言うらしい。
以下は長崎新聞の記事によるものだ。
長崎県は日本脳炎注意報を発表したらしい。蚊の活動時期である夏から秋にかけ注意すべきだと。長崎大学は日本で唯一の熱帯医学の研究機関がある大学だ。
日本では、毎年数人は日本脳炎の患者が出ているらしい。発症すると致死率が20〜40%という非常に怖い病気なんだとか。
外出自粛で日本脳炎にかかったりしたら、元も子もない。
余談だが、蚊を使った音声兵器なるものがあるらしい。以下はNewsweekの記事によるものだ。
調べてみると、若年犯罪の多いイギリスで開発されたらしい。若者にしか聞こえない不愉快な音波を発し、周辺から追い払うためだとか。
だが、非人道的だとして反発も多いんだとか。
それにしても、今年は落ち着く暇がない。